【03】<事例1>道路拡幅工事(情報化施工への適用)(2)適用した研究成果

(2)適用した研究成果

映像を活用した情報環境の基本構成
①タイムラプス映像を撮影収録する装置
②リアルに映像を確認できるweb化 及び
③映像情報の集積装置)に計測装置
を組み入れ実証実験

 



映像cimの活用目的

土留め壁の安全対策としてアンカーによる補強方法など検討したが、道路構造物としての建築限界や工程的制約からアンカー補強方法の選択は困難と判断された。

本事例での映像cimの活用目的は、道路交通状況や施工状況を映像で観察・記録するという映像cimに計測システムを組み入れて、鋼矢板の許容ひずみ1000μに対するヒズミの計測結果とヒズミを発生する要因になっている施工状況や交通状況を映像にて管理し、土留め壁の安全性を評価し、必要に応じて補強策の決定な迅速な意思決定を期待したものである。

 
2018年05月01日