【03】映像CIMの位置づけ と 映像活用の特徴

【映像CIMの位置づけ(仮想モデルと現実モデル)】


【映像活用の特徴】


(1)日常活動としての作業確認
(ターンバック機能)
 ・事故・災害時の状況把握(事象発生の前後も含めて)
 ・工事のトレーサビリティ(施工品質の保証,検査への適用)など

(2)施工問題の要因抽出
【センシング機能】
 ・構造物の状態監視
 ・仮想モデル(CIMモデル)と現実モデルとの空間的整合性の検証
 ・作業工程の監視と管理
 ・運用状況の把握
 ・外部環境因子の状況把握 など 

(3)技術蓄積【ビッグデータ機能】
 ・危険事象(インシデント)の検出と防止策の検証
 ・効率的な施設運用(システムとの連携)
   ・パターン分析など作業効率の検証  など

(4) 意志疎通の迅速化
【コミュニケーション機能】
 ・日常的な作業の振り返りによるリスクの共通認識化 
 ・施工方法や技能継承など技術伝承
 ・遠隔地など施工現場の第三の目としての活用  など


 

 

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2018年05月24日