近年、政府においては、「YOKOSO JAPAN」、「日本風景街道」、「二地域居住」「観光圏事業」等「観光」「広域連携」をキーワードに地域の活性化を目指した施策が進められている。
しかし多くの地域は、観光化に必要になる広域連携において連携する地域間で施策に対する温度差があり一体感がないのが現状である。
人口減少や過疎化が進む地方経済は、交流性の向上策が、地域経済の活性化にもつながることから、地域同士が共有できる価値を探し出す手法と共有できる価値を持って双方向でコミュニケーションする手法が求められている。
本事業は、女性が中心になって、淡路島と同じ御食国の価値観を持てる駒ケ根市と、双方向のコミュニケーションの手法として生活に関係する食をテーマに、生活者同士が交流することを演出した交流会の効果を検証するもので有り、このコラボレーションから生まれる新しい付加価値(ネットワーク、新商品)の創出にある。
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