【05】淡路島・駒ヶ根市交流会 <事業展開1>

事業展開

単年度の成果は、お互いの食をテーマにした商品企画活動を踏まえ「広域のブランド商品」とし、両方の地域の人たちの交流で新しい食が生まれている。

 

例えば、『酢素麺』は、交流会主催責任者の楓るみ子さんが、準備会で淡路島では昔、素麺を酢で食べていたとの話をしたときに、駒ケ根市の小田切康男さんがそれに反応して駒ケ根は酢を作っているとの話がきかっけで、酢素麺の再現に繋がっている。

(駒ケ根の酢と淡路島の手延べ素麺で作る昔懐かしい『酢素麺』の振る舞い)


駒ケ根のかぼちゃと淡路島の玉ねぎを使った『かぼちゃスープ』のレシピは駒ケ根市の宮下学「グリーンオックス」オーナーシェフが書いたものを、淡路島のチューリプハウス農園の堀井孟シェフが調理したものを提供している。

(駒ケ根のかぼちゃと淡路島の玉ねぎで作る『かぼちゃスープ』の振る舞い)


<チューリップハウス農園>
若い人たちが運営している『農業生産法人(株)チューリップハウス農園』は、淡路島のブランド米でもある鮎原米やピーマンや淡路玉ねぎなどの野菜、淡路島の特産でもある”はっさく”、鳴門オレンジなどの果実を生産している。

新しい六次産業化への挑戦として、加工販売から農家レストランまでの新しい農業経営に取り組み、今年度農水省より淡路島では数少ない6次産業化事業者認定を戴いている。

 

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2013年12月24日